外房ビーチスポーツフェスタ iN 大原海岸 2015

平成27年10月18日 日曜日

快晴!!! 一日遅れですが、朝から快晴の10月18日日曜日、千葉県いすみ市の大原海岸にて、初めての「外房ビーチスポーツフェスタ」の開会を迎えられました。
多くのボランティアスタッフたちによる、懸命な会場整備とビーチクリーン。早朝6時からの作業でした。先の鬼怒川方面で大きな被害を出した大雨による漂流物が散乱していた大原海岸を、スポーツができるようにまで整えられたのは、ボランティアスタッフの手による献身的なクリーン作業によるものでした。

午前10時ジャスト、和太鼓“凪”のメンバーによるオープニング演奏にて、大原海岸には勇猛な音色が響き渡ります。遠路、駆けつけてくれたTOPアスリート達も、「あの太鼓で、目が覚めて、気合が入った。」とのコメント。“凪”チームは千葉県チャンピオンであり、今後は日本選手権の上位を目指す地元いすみ市内の素晴らしいチームです。

オープニングセレモニーでは、実行委員長平野照夫の挨拶ならびに、実行委員会顧問であるいすみ市議会議員石川光男先生の激励のお言葉と続けさせていただきました。ビーチスポーツコーディネーターであり、ビーチテニス日本選手権3連覇の相澤幸太郎氏より、ビーチスポーツコンテンツならびにTOPアスリート達の紹介をしてもらっている時には、待ちきれない子供たちが海岸ではしゃぎ始めていました。

当初は17日土曜日に開催予定させていただいておりましたが、16日より17日の昼間まで雨が降り続く予報が出ておりましたので、16日金曜日の午後には「17日を18日に順延する。」と決めさせていただき、実行委員はそれぞれ、関係各所に説明に走り回りました。

翌17日早朝、翌日の準備のために大原海岸に降り立ってみると、その惨状は凄まじいものでした。先の鬼怒川に大きな被害をもたらした、大雨による漂流物は我々の予想をはるかに超え、大型トラックで5台分ものゴミを回収しなければならなくなりました。一人また一人と、ビーチクリーンに手を貸してくれる人は増えましたが、6時間はひたすらゴミの撤去でした。

夕方近くなり、ようやくスポーツをするためのコートつくりや、備品の搬入が行えましたが、また夜に雨・・・。そんな天気の気まぐれのなか、会場を後にし、事務所にて翌日の晴天を祈りながらの、案内や張り紙の準備が深夜まで及びました。
そんなスタッフの不安な心を裏切った、18日の快晴はどんなに嬉しかったことか、思い出すと胸が熱くなります。

会場にはスポンサーフラグも含め、80本以上の大型の旗がならび、その姿は圧巻でした。周りを旗で取り囲んだ中に、ビーチテニス3面、ビーチベースボール(ビーチアルティメット)1面、ビーチサッカー1面、ビーチバレー2面、フレスコボール1面、スラックライン、ビーチランコース、ビーチヨガスペース、ストラックアウトコーナー、宝探しコーナーと遊びのスペースがいっぱいに広がりました。”フード&マルシェ”コーナーは、延期の影響もあり、30店舗→10店舗と大きく様子が変わってしまいましたが、色とりどりの地元企業とビーチスポーツ協賛ブースが出来上がりました。

午前中に人気だったのは、”ビーチテニス“
指導してくれたのは、日本選手権3連覇の相澤・山本ペア。初めてのラケットと、足がとられる砂浜に苦戦しながらも、大騒ぎして楽しんでました。

やっぱり男子は”ビーチサッカー”なのでしょうか?
小学生はやっぱり元気ですね。子供らしかったです。
砂が湿っていて、アクロバティックなプレーは出ませんでしたが、みんなボールを追いかけて走り回り、大汗を流してました。

そして大人な女性たちは、“ビーチヨガ”
最も海辺に近いところで、行われました。
自然の中でリラックスできるのも、体によさそうですね。

結構気張っていたのが、“キッズビーチラン”“ビーチリレーラン”
わざわざ都内からの参加者も多く、ここ大原でもランニングブームを感じられました。

指導してくれたのは、西田隆維先生。彼は箱根駅伝駒大初優勝時のエースだった選手で、瀬古監督に師事し、エドモントン世界選手権で9位・別府大分マラソンで優勝したスーパーアスリートです。
勇猛な和太鼓から始まった午前中も12時でオールコンテンツ休憩に入りました。

昼間時間にステージでは、「AED講習会」がフクダ電子㈱のスタッフさんにて行われました。アスリートも参加いただき、真剣な表情で模擬体験をされていました。また、一般社団法人AED-PROMOTEから、今後の活動時に備えてほしいと、実行委員会に2台のAED機器が永久無償貸与されました。

12時45分からは、休憩時間に焦れた子供たちのために、ビーチ鬼ごっことして、子供たちが水風船で鬼退治するゲームをやってみました。砂浜いっぱいに逃げまくる、元マラソン日本代表の西田隆維氏を200人以上の子供たちが目いっぱい追いかけている様は、見ている大人たちも大盛り上がりでした。

そして、13時からは地元”Halau Na Lefua O Laule’s”による「フラダンス披露ならびにフラダンス教室」が行われました。子供から大人までの華麗なダンスに会場中が見入ってました。そして、不思議だったのが、フラダンス教室の参加者に男性が多かったことです。微妙な彼らの腰遣いが爆笑を誘ってました。

午後の部は13時30分より始まりました。午前中は”ビーチアルテメット”に場所を譲っていた”ビーチベースボール”がいよいよ始まりました。軟式JAPAN(野球)塩見監督の指導のもと、おじさんと女子と子供の混成チームで、ボールが横風に大きく流されて、守備陣が振り回される愉快なベースボールで楽しんでました。

午後から一気にヒートアップしたのが“ビーチバレー”でした。
2014アジア大会日本代表であり、インドアバレー日本代表アジア大会出場経験のある「上場 雄也選手」が丁寧に教えてくれたあと、練習ゲームにて大いに盛り上がりました。
午後からは、全体を巻きこんでのコンテンツが、2つ行われました。

まず、“ビーチサンダル飛ばし”
優勝景品に地元特産物の「伊勢海老」が用意されていると知った大人たちが、超マジモードで、ビーサンに魂を込めて、力いっぱい挑戦していました。

最後を飾った“ビーチフラッグス”
なんと日本選手権2連覇の和田賢一選手が都内から駆けつけてくれ、指導をしてくれました。
彼は、あのウサイン・ボルト選手と一緒に練習をする間柄だそうです。
子供・女性・男性の順に競争を行い、最後の男性の部優勝者と、日本チャンピオンのエキシヴィジョン。この日一番の盛り上がりでしたが、会場全体に一瞬の静寂も。勝負の緊張感がピリピリと伝わってきていました。優勝者が手にしているのは、地元いすみ米です。

あっという間に16時になってしまいました。リストバンドとチケットの整理番号での抽選会を行ってから、平野実行委員長の「終わり~!!!」の一言で、初めてのビーチスポーツフェスタは終焉を迎えました。

用意をするのは、丸一日でも足りなかった作業でしたが、撤収はわずか1時間。
次への期待を胸に、奥村副委員長の「お疲れ!!」の言葉は、本当に心地よい響きでした。